デジタル機器が増えてきました。
ミキサーから最近はアンプの信号処理まで・・・
音響基礎
・マイク・・・・音の入り口。大切に扱いましょう。
ダイナミック型(丈夫。マイク本体のダイヤフラムが振動して音声信号に変換します)
コンデンサー型(取り扱い注意。ファンタム電源48Vが必要です。比較的高音質なマイクが多い)
一本あたり\10,000〜\500,000のモノまであります。
・ミキサー・・・入出力の要の機械。
可搬型では4ch〜48chが主流。重さが200kgのモノもあります。
値段も様々で、\10,000-〜\6,000,000とメーカー・機能により選択出来ます。
・イコライザー・・音質調整やハウリングを防ぐ為にSP1台に一つは必要です。
20Hz〜20、000Hzで31ポイントの音質調整が出来るモノが一般的です。
・アンプ・・・・・微弱な音声信号を増幅させる機械。(とても大きな電力が必要なモノもあります)
たとえば500wのアンプは1kw程度の電力を見込みます。(1kw=10A)
家庭用の電源コンセントは一口で15Aまでしか使えませんので、アンプ一台しか使えないことになります。
\100,000〜\500,000くらいします。
・スピーカー・・・よくご存じでしょうが、音がでる箱です。
街角イベントでスタンドに立てられている70cmくらいの黒いSPをよく見かけますが、
アレはエレクトロボイスのSx300と言い300wの出力があります。
(300wは2,300人程度のお客さんに十分な音量を提供出来る能力です。
※会場の広さも影響しますが・・)
私たちがいる会場には、MEYER SOUNDのスピーカが導入されています。
CQというシリーズですが、なんと一台\1,200,000-!出力は1,240w。重さ59kg
↑こんなのが8台もあります。全部でおいくら?
音の三要素
・音の高さ
・音の大きさ
・音色
音響さん用語(一例)
・小屋送り・・・・劇場のミキサーへ入力して、楽屋・ロビー・照明室等への音声を送ります。
劇場に持ち込み機材で公演する業者さんも、各楽屋・ロビー・調光室・音響室・ピンルームなどへの
音までは設置するのも大変です。そこで、それらの音声は劇場の回線を使い、各場所へ拡声します。
・回線チェック・・マイクや楽器の信号がミキサーへ入力されているか一つ一つ声や音を出して確認する。
仕込みが終わってから最初にするチェックです。
・ホットタッチ・・楽器用ケーブルのフォーン端子の先端部だけにふれると「ブー」とノイズがでます。
回線の確認には有効な方法です。
・プロセ・カラム・・劇場に設置されているスピーカは舞台両サイドの壁面にお客さんの方に向かってカラムスピーカがあり、
舞台上部に客席を見下ろす要に設置されているプロセニアムスピーカがあります。
・ゴッパ・・・・・SHURE SM58というダイナミックマイクのスタンダードです。
・生かす・・・・・マイクをONにする。電源を入れる場合などに「〜を生かす」と言います。
・1デシ・3デシ・・音量の上げ下げを聴感上の表現でデシベル(dB)という単位を使います。
ミキサーなどにはデシベル換算の数値が書かれていますので、「3デシさげて〜」
と言った方が分かりやすいのです。
イコライザー
ゴッパ(SM58)
ミキサー
スピーカ